不動産のプロから見た 日本経済の活路不動産のプロから見た 日本経済の活路
(2009/05/01)
長嶋 修

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すごく読みやすい本です。

構成が良いと思います。

 


不動産のプロとしてよりは、経営者と

しての長嶋さんの 熱い想いが伝わって

くる本です。


サラリーマンも「志」を見つけるのが大変な

 時代。

2ちゃんねるで「年収1000万でもまともな家に

 

住めない現実」 みたいなスレがある辛気臭い

 

世の中ですからねえ。

 

 

今後 日本はどう「Change」していくんでしょうか?

 

 

日本人は農耕民族だし、単一民族だし、


 無性に変化を嫌う民族だと思います。

 

 このままだと活力のない国になっちゃうよなあ。

 

個人的には、ヒト・モノ・カネすべてで アジアと

の交流を活発にして、アジアのスキーム

の中で発展していくしかないんじゃないかな

と漠然と考えています。

外国人が住みやすい国にしなきゃならんと思うし

羽田も海外線も大幅に増便せんといかんと

思います。

そういやフィリピンからの看護師の受け入れ

もうまくいっていないような・・・

  

中原圭介さんといい、経済の専門家とは

違う視点から経済を俯瞰している本は

面白いですね。

 

 あと、「自己投資が大切な時代」の章

ですが、勝間さんとほぼ同じことを言われてた

のが興味深かったです。

 

なにはともあれ、不動産投資も大局観を

もって臨みたいものです。