かぼちゃの馬車の問題 どんどん大きく

なっていますね。




僕が思うのは「借金」と「流動性」の2点です。







今回 個人投資家にとって致命傷になった

のは大きな借金。






桁が1つ違うだけでリカバリーできる人



もいると思うのですが、億以上の借金



だとリカバリーは難しいですよね。







よく 個人投資家さんの駄本で



「100万借金するのも、1億借金するのも



変わりませんよ」みたいなこと書いている



人いますが、大違いだと思いますけどね。






僕は何度も推奨していた千昌夫さんの本



読んでいれば、これだけ多額の借金を



抱えることのリスクがわかって




いただけたと思ったのですが。






このかぼちゃの馬車の物件。




売るに売れないですよね。





不動産の最大の欠点は、流動性に欠けること。





スルガ銀行が叩かれていますが、これで



スルガは不動産の融資から撤退ですね。




昨年からの流れで、多くの銀行でもう不動産投資



への融資締まりまくるのではないでしょうか?










いや もう閉まることを想定しましょうよ。





地方のRCなんかは、じゃぶじゃぶの融資の時代




と違って誰も買えなくなるでしょうし、地方の




木造も現金(そんな人いるのか疑問ですが)




しか買えなくなる時代がすぐそこに来ること




を意識すべきじゃないでしょうかね。







これも不動産の「流動化」への意識が薄いと




言わざるを得ない結果だと思います。







地方に物件をお持ちの方はそろそろ環境の




変化に売却等で対応していかない(石原さんや




石渡さんのように)と 将棋の「詰まる」状況




になるんじゃないでしょうか?







石原さん、石渡さん以外の有名人もすでに




売却済だったりするんですよ。たぶん。




だってまだまだブーム煽らないと逃げ


きれないでしょ?














このかぼちゃの馬車問題は、不動産投資ブーム




が起こした最悪の結果だと思っていますし、




駄本を商魂逞しく濫発した出版社、素人投資家の



著者たちも同罪だと思いますけどね。






これで不動産投資ブームも終焉に向かうと




思っています。





ここは現金をためて 3~5年後安くなるまで




待つタイミングなんじゃないですかね。